健軍特区が影響を受けている活動や団体等のまとめ

私たちは、健軍町電停を中心に半径500mの範囲を健軍特区と称し、民間主体で自立して持続可能な活動を推進するとともに『人』にフォーカスしたまちづくりプロジェクトを実施します。

このプロジェクトは、様々な活動や団体に影響を受けながら活動を推進しています。そのなかでたくさんの方々と健軍特区の向かう方向性を共有し、議論し、一つのムーブメントを起こすことができればと考えております。そのため、私たちが影響を受けていることをできるだけオープンに発信させていただきますのでよろしければ眺めてみてください!

熊本城東マネジメント株式会社

南 良輔氏(城見町通り全栄会)、木下 斉氏(一般社団法人 エリア・イノベーション・アライアンス(AIA))、長江 浩史氏(下通二番街商店街振興組合)、矢部 拓也氏(徳島大学)などを中心に2008年7月に設立されたまちづくり会社。
熊本市中心部の不動産にかかるファシリティコスト(建物関連費用)を合同で削減し、その改善費用をまちに必要な事業に再投資することによって、中長期的な成長を達成する事業を展開しています。特筆すべきことは従来の行政からの補助金頼りのまちづくりではなく、民間主体で自己資金によりまちづくり活動を推進していることです。

ビル・店舗に共通する一般事業系ゴミ処理の契約を一括化し、146店舗で年間約430万円の改善を達成(2010年7月末)。 ファシリティコストは売上高14%に上ると言われており、そのコストを削減することで各商店の経営改善を促し、まちへの再投資となる原資も生み出しています。

※飲食店の営業利益率は平均3%弱と言われており、300万円の利益をだすにはおよそ1億円の売上高が必要になります。逆に言うと300万円の改善は1億円の売上高増加に匹敵する効果となります。
前者はいくら売り上げればどのくらい利益があるのかといった足し算的な経済効果なのに対して、後者はどのくらい経費を削減すればどのくらいの利益が出るかといった引き算的な経済効果です。
まちづくりでは、人口減少・景気低迷の社会においてパイを奪い合うだけでなくエリアマネジメントという概念に着目する必要性が求められています。

また、2013年4月よりSeed market(シードマーケット)と呼ばれる新規スタートアップ店舗育成のためのマーケット事業、並びに遊休不動産を活用したオフィス・店舗開業展開の不動産再生事業を展開しています。
毎月第2土曜日、城見町通りで多彩な出店によるマーケットを開催しています。

MAD City

株式会社まちづクリエイティブにより千葉県松戸市の松戸駅周辺で行われるまちづくりプロジェクトです。
代表の寺井 元一氏を中心に手に届くサイズ感、半径500m程度のエリアでアーティストやクリエイターの拠点となる”クリエイティブ自治区”をつくろうというプロジェクトで以下のビジョンをもとに活動を展開しています。

・クリエイティブな自治区をつくろう。
・刺激的でいかした隣人をもとう。
・地元をリスペクトし、コラボを楽しもう。
・変化を生み出そう。新しいルールを発明しよう。
・仕事場も住居も、DIY精神で自由に創造しよう。
・河辺でも通りでも駅前でも、街を遊びつくそう。
・東京のみならず、世界とどんどんつながろう。

地域のストックである空き家を利活用することで地域内外からクリエイティブ層を誘致し、入居者の自発性を引き出すことでまちの活性化につなげようと改装可能な賃貸物件・売買物件など個性的なお部屋を提供するサブリース不動産事業も展開。
2010年のプロジェクト開始以来、5年を経て200人以上のクリエイティブ層を誘致しています。

これらの活動によりコミュニティを醸成してきたMad Cityですが、新たなコンセプトとして「アソシエーションデザイン」という考え方を取り入れています。

※アソシエーションとは、コミュニティの対義語で「共通の関心や目的などで集まった機能的集団」という意味があります。
コミュニティとは、「居住地域を同じくし、利害をともにする共同社会。町村・都市・地方など、生産・自治・風俗・習慣などで深い結びつきをもつ共同体。地域社会。」といった意味です。
今まで行政が推進してきたコミュニティ再生事業では、決まった線引きのエリアでみんながみんなのために助け合って活動するといったつながりをつくろうとしてきました。今までのコミュニティは、秩序や伝統を守らなければ、地域活性を推進しなければ、共助により災害に備えなければ、といったリアルな課題を解決する手段として活用を試みられてきました。
一方、アソシエーションは、自分たちの自発的な活動によって本当に自分たちに似合う伝統や規律や文化をつくる手段として注目され始めています。
これからのまちづくりは、「みんなのため」と一元的な価値観(今までのコミュニティ)のもとで行われるだけではなく、アソシエーションの要素である個人個人の活動の自発性や自律性で行われることが大切です。
アソシエーションデザインについて、詳しくは「アソシエーションデザイン つづく世界のつくり方」をぜひともご参照ください。

北九州家守舎

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